1/17に「第102回身体操作塾」を開催しました。
参加者は基礎クラスが7名、レギュラークラスは2名と非常に少なくなりましたが、緊急事態宣言が発令されている中、いつも通り講座が成立したことに嬉しさも感じています。
基礎クラスは介護や医療関係のお仕事をされている方が数名いらしたので、結構具体的な介護向けの応用法をいくつか紹介させてもらいました。
介護向けの技法については、まず自分自身の効率的な動きをいくらか身に付けた上で、その動き方をいかにして介護される側に再現するかという意識を持つと、やるべきことが見えてくるのではないかと思っています。
レギュラークラスは2名だけでしたが、それぞれ様々な武道・武術を経験されていることもあり、身体操作や武術の技法(体術や杖術)について、より細かく分析しながら稽古を進められました。今回は膝、肘、肩甲骨に意識を置き、それらをどのように連動させて身体を変化させるかという部分を、かなり詳しくやりました。
身体操作塾は参加者各自の課題をお聞きしながら、それについて皆で一緒に考え、工夫することが主眼ですので、経験の有無に関わらず多くの方にご参加頂きたく思います。
次回の開催は2/21を予定しています。
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