2021年4月18日日曜日

稽古日誌 2021年4月18日「第105回身体操作塾」

 4/18(日)に第105回身体操作塾を実施しました。
新型コロナウイルスの感染拡大が進行中とあって、さすがに参加人数は少なく、基礎クラス4名、レギュラークラス2名の、合計6名でした。ただ、少人数ならではの、ポイントを絞り込んだ稽古ができて、それなりに意義深い内容になったように思います。
今回も女子プロボクシング世界王者の奥田朋子選手が基礎クラスに来られましたが、同ジムの島川大器選手も本日初めて参加されました。肩甲骨操作による手の動きや、膝抜きによる下半身操作など色々な動きを体験して頂き、いくらかはピンとくるものを得てもらえたように思えます。
午後のレギュラークラスは2名だけでしたが、このお二人も趣味のレベルながらボクシング経験者でしたので、今回の参加者6名中4名がボクシングをされているということになります。ボクシングと武術は相性がいいのでしょうか。
また、今回は不参加でしたが、いつも奥田選手と一緒に来られている河村真吾選手は4/29に試合が予定されており、奥田選手も6月に世界タイトルの防衛戦(ダイレクトリマッチ)が決定したとのこと。楽しみであると同時に、ほんの僅かでもボクシング技術に関わる具体的な提案をしてきた身としては、どういう結果が出るのかという不安も一層募ります。ただ、このような方々と関わることで、私自身の武術に関する視野が確実に広がっており、技術的な進展も得られて大変ありがたく感じています。
私が稽古で得られたものは、できる限り多くの人に共有してもらいたいと思っていますので、機会があれば是非ご参加ください。
次回は5月16日に実施の予定です!





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