2022年7月4日月曜日

稽古記録+日誌 2022年6月27~29日

6/27古流居合術教室
・立追切+足運びの応用各種 ・血振るい、納刀の手の内 
・英信流初伝「八重垣 受流 介錯」

6/28近鉄文化サロン阿倍野/暮らしに活きる身体操作術
・体ほぐし ・足遣い各種「差し替え 差し戻し 転換 横捌き 抜き戻し」
・体術/崩しのメカニズムと技法「接点維持と本体変化」 他

6/28近鉄文化サロン阿倍野/杖術入門
・杖術体操 ・撥ね上げからの変化各種~実戦用法 ・諸手操作各種
・飛ばし杖各種 ・参考/転体受身 他

6/29奈良カルチャー/杖術
・杖術体操 ・諸手操作各種 ・諸手業基本型(分割) ・撥ね上げの実戦用法 他

6/29奈良カルチャー/居合術
・礼式(立礼) ・立追切+足運びの応用各種 ・居合道刀法「幹竹 切上」

実はひと月ほど前から右膝を痛めており、稽古に若干の支障が出ています。当初は炎症による腫れもあり、正座や蹲踞が全くできない状態でしたが、現在は短時間であれば何とか正座も可能になってきました。しかし居合や体術での正座からの動きには、様々な角度からの負荷がかかるため、しばらくの間はなるべく無理をせず、実演については立業主体にさせてもらうことにします。
居合を専らとしている身にとって、膝の不具合は深刻な問題です。この先どこまで回復するのかも分からず、もしかすると一定の不具合が残ったままになる可能性もあり、少なからず不安を抱えたまま稽古を続けることになりそうです。
しかし、今のところ立業や立膝については特に問題なく、杖術などの稽古についても座礼がしにくいだけで、動き自体はごく普通にできています。日常生活にも全く影響がないレベルなのですが、ここは少し慎重に対応していこうと思っています。
万一肢体不自由になったとしても、その時々の状況に応じた稽古法を工夫し、生涯武術を続けていこうということは、ずっと以前から心に決めていたことでした。これからしばらくの間、膝の具合と相談しながら、先々の為に色んなことを考え、検証していくことにします。
稽古に参加される皆さんには、ご心配とご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、ここから更に武術の幅を広げる為に種々のご協力を賜りたく、よろしくお願い致します。

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