2023年4月11日火曜日

稽古記録+日誌 2023年4月3~8日

4/3古流居合術教室
・基本抜刀「立追切」 ・英信流中伝「横雲 虎一足 稲妻 浮雲」

4/5奈良カルチャー/杖術
・杖術体操 ・基本打法第一、第二 ・諸手業基本型

4/5奈良カルチャー/居合術
・抜刀、納刀の基礎稽古 ・基本抜刀「立追切」 ・英信流初伝「八重垣」

4/8武術操身法教室
・体ほぐし ・一足歩法~差し替え、差し戻し、転換 ・歩法+体捌き各種
・両手持ち固定捌き 他

4/8テーマ別講習会「居合の中の体術(3)-1」
・基本抜刀 ・右手以外の変化による抜刀「右手押さえからの抜刀、後方突き」
「右手押さえからの崩し~抜刀」「遊武会居合技法・梅枝」
・帯刀体術「柄、鞘押さえからの崩し」「鐺持ち上げからの崩し」
「背面取りからの崩し投げ」 他

4/8杖術教室
・杖術体操 ・基本打法第一、第二 ・諸手業基本型 他

今月のテーマ別講習会は「居合の中の体術」というお題です。
私の学んだ無双直伝英信流には体術的色合いが濃い型が数々残されており(特に中伝)、抜刀の有無にかかわらず体遣いを工夫するためのヒントが多く隠されています。流儀によらず型の稽古の本質は「型の求める体遣いの理を読み取ること」にあると思いますが、今回のテーマは正にその部分を強調したものと言えます。
今回は型そのものに入る前段階の、右手の処理と体遣いについてのヒントを得るために、初めから体術的な崩しを含んだ動きを色々と試して頂きました。
後半では「帯刀体術」という、抜刀を妨げられた状態からの崩し技法をいくつか紹介しましたが、これなどは抜刀ができない条件でも刀があることで初めて成り立つ体術技法であり、帯刀することにより生じる特殊な変化が、体術の本質を掴むための大きな手掛かりにもなるので、合気道や柔術などの経験者の方にもぜひ取り組んでもらいたい稽古法の一つです。
4/22にも再度同じテーマで稽古しますので、興味のある方はぜひご参加ください。
https://yu-bukai.com/session/

写真は4/8テーマ別講習会





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