2022年12月21日水曜日

稽古記録+日誌 2022年12月12~18日

12/12古流居合術教室
・基本抜刀「立追切+応用(ランダムなタイミングでの抜き付け)」
・英信流中伝「颪(詳解稽古/身体まとめの様々な形)」

12/13近鉄文化サロン阿倍野/杖術基礎講座
・杖術体操 ・基本打法第一 ・対角打ち返し

12/13近鉄文化サロン阿倍野/暮らしに活きる身体操作術
・体ほぐし ・受身(倒れ込み両膝抜き)~上体起こし各種
・身体まとめ各種(浮き握り用法 裏添え手) 他

12/13近鉄文化サロン阿倍野/杖術入門
・杖術体操 ・撥ね上げからの変化各種 ・対角打ち返し ・縦返し+天地返し 他

12/18第124回身体操作塾
<基礎クラス>
・体ほぐし ・受身各種 ・膝抜きと踵の浮き ・一足歩法 ・肩甲骨操作と手先の変化
・杖を用いた身体操作と身体まとめ ・肘操作の腕遣い ・ボクシングへの応用技法各種
<レギュラークラス>
 都合により休止

現在遊武会の稽古は杖術のクラスが最も多くなっています。私の本来の専門は居合術であり古流を学んだ上で独自の技法研究に入りましたが、杖術についてはほぼ独学で稽古法を形作ってきました。故に伝承に基づくものは全くないものの、独学の分だけ一つ一つの動きを客観的に捉えることができ、身体操作を工夫する上で非常に有効な稽古ができているのではないかと自負しています。刀に比べて杖は手軽に扱えて代用品での応用もし易いため、現代人にとって実用的な武術と言っていいと思います。
年配の方が多いカルチャースクールでも一度入会されると長期間継続される方が多いのも、無理なく楽しめる武術であるからでしょう。また身体操作塾に参加されるプロボクサーなどのアスリートの方にも、素手の時とは違う身体の感じ方を体験してもらうために、杖を用いた稽古を取り入れていますが、非常に有効に活用してもらえているようです。
12/18の身体操作塾は、新型コロナ感染拡大の影響もあってか、参加者は3名のみでしたが、そのうち2名が女子プロボクサーのトップレベル方でした。今回も杖を使った新対ソ鞘身体まとめの稽古を行なってもらったところ、身体操作の面白さを実感できたとの感想を頂きました。

写真は12/18身体操作塾



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