2023年6月26日月曜日

稽古記録+日誌 2023年6月19~24日

6/19古流居合術教室
・基本抜刀「立追切(歩み抜き)」 ・英信流詳解稽古「初伝/八重垣 受流
 中伝/虎一足 滝落」

6/21奈良カルチャー/杖術
・杖術体操 ・基本打法第一、第二+応用 ・基礎打突の応用「丁字打ち各種」
・甲巡り応用各種

6/21奈良カルチャー/居合術
・基本抜刀「立追切(歩み抜き)」+左手の遣い切り ・英信流初伝「前 右 左」

6/24武術操身法教室
・体ほぐし ・受身各種(躱し受身) ・歩行、足捌きの踵遣い(剣道への応用など)
・肘起点の腕操作 他

6/24テーマ別講習会「居合の中の体術(3)-1」
・基本抜刀「立追切(分解稽古)」 ・膝抜きと足運び ・抜き付けの身体操作
・正座と立膝の身体運用の差異

6/24杖術教室
・杖術体操 ・基礎打突+応用(うち引き 打ち抜き 丁字打ちなど) 他

今月のテーマ別講習会は「居合術集中基礎稽古」と題して、居合術技法の核となる「抜き付け」「打ち下し」「血振るい」「納刀」に、下半身の変化を加えたシンプルな内容の稽古を二回にわたって行いました。
参加者の中にはキャリア二十年以上のベテランから、居合をはじめ一切の武道経験の無い方まで様々な顔ぶれがいらっしゃいましたが、基本的には全員に同じ稽古をして頂きました。
動きの一つひとつに明確な理が見出せれば、それがシンプルなものであるほど奥深さを感じられるようになります。特に横一文字の抜き付けについては、私自身がやれどもやれども理想の抜刀が遠くに見えてくると思えるほど、どこまで行っても難題です。
居合の動きに含まれた身体運用の理は、刀を持たない時にも有効であるということを確認するのを稽古の目的の一つにするだけで、その意義は大きく変わります。基礎的な稽古ほど難しいと感じられたら、その時点で結構なレベルに達していると考えていいと思います。

写真は6/24テーマ別講習会



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