2024年1月22日月曜日

稽古記録+日誌 2024年1月15~21日

1/15古流居合術教室
・基本抜刀「立追切」 ・英信流初伝「前 右 左 八重垣」 ・中伝「浮雲 颪 岩浪」
・抜き付けの右手、左手の早さ

1/17奈良カルチャー/杖術
・杖術体操 ・諸手業基本型 ・基本操作抜粋「差し替え回し、切り回しの応用」
・組み型「振り戻し」

1/17奈良カルチャー/居合術
・基本抜刀「立追切」 ・英信流初伝「八重垣 受流 介錯」
・中伝「虎一足 稲妻 浮雲」

1/21第137回身体操作塾
<基礎クラス>
・体ほぐし ・膝抜きと立ち座り ・歩法各種 ・受身各種 ・踵の浮き下し~持ち上げ
・肩甲骨操作 他
<レギュラークラス>
・体ほぐし ・歩法と体捌き ・受身による背面ほぐし ・倒れ受身
・落ち引きと肘遣い 他

昨年来、奈良カルチャーセンターの居合術クラスの受講者が少しずつ増えており、今週からまた一人増え、次回も体験希望が入っています。非常に嬉しいことなのですが、元来カルチャースクールでの居合術の講座はなかなか難しいもので、稽古に使う道具を一式揃えるだけでも結構な費用が掛かり、しかも私のクラスは隔週にしか稽古がないので、思うように上達を実感できないまま退会されるケースも少なからずあります。
居合術というのは実際にやってみると見た目の何倍も難しく感じられることがほとんどで、今回から参加された女性も、納刀が何度やっても天地逆になり、相当苦労されていました。
ただ、私は初心者の方にもなるべく必要最小限しか説明をしないようにしています。まずその人と居合との相性を見る為であるのと、自分自身で考え工夫したことを身体操作に反映する感覚を早く掴んでもらいたいという思いからなのですが、それが初心者には少々高いハードルに感じられることもあるかと思います。しかし、長く続けてもらう為には何とかそこをクリアしてもらいたいのです。「厳しくはないが、難しい稽古である」ということに納得してもらえると、必ず先が見えてくると思っています。

写真は1/21身体操作塾



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