6/27(土)に「第95回身体操作塾」を開催。今回は都合により通常とは曜日も場所も違う臨時開催の形となりましたが、10名の方にご参加頂くことができました。
今回は「踵の浮き下し」という、立ち上がりや荷物の持ち上げなどの際に身体を軽く浮かすことのできる足遣いや、膝の抜きによる蹴らない歩法などを、いつもより時間をかけて丁寧にやってみました。
現在日常的にマスク着用の機会が多くなっていますが、暑くなってくると熱がこもって体力を消耗するため、少しでも身体に負担を掛けない動き方を身に付けておくことが、今の状況下では非常に有効になるのではないかと思います。
また、今回初めて参加された若い男性は総合格闘技をされているとのことでしたので、「浮き握り」による身体まとめの用法を色々紹介する中で、格闘技向けの応用も試してもらったところ、大変強い興味を持ってもらえたようでした。
基本的な身体操作法は参加者各自の目的によって、様々に応用を広げることができますので、経験の有無によらず少しでも体遣いの工夫をしてみたいと思っている方には、是非一度ご参加頂きたく思います。
次回の身体操作塾は7/19(日)に開催の予定です。
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