3/21(日)に、第104回身体操作塾を開催しました。
今回は非常に参加者が少なかった上に、初参加の方もいらしたので、まずは歩法や踵の浮き下し、膝抜きや杖を用いた身体まとめ法などの基礎的な身体操作の稽古を一通り体験してもらいながら、参加者夫々に合わせて稽古の内容を広げるという形にしました。
初めて参加された方にとっては、膝を抜いて歩くということ自体が非日常の動きになるので、最初はぎこちない感じも出ていましたが、時間と共に滑らかな動きに変わり、ご本人も体遣いの変化を実感されたようです。
また、今回もプロボクサーのお二人にご参加頂きましたが、河村真吾選手は4月下旬に試合を控えられているので、それに向けた具体的な肘遣いの提案をさせてもらいました。大まかに言うと、パンチを出す際の意識を拳ではなく肘に置き、それに膝抜きを合わせることによって、打撃の有効性を高めようというものです。
肘に意識を置くことについては、ちょっとした秘策も提供しましたが、結構良い感触を得られたようなので、動きの向上につながることを期待しています。
次回は4月18日に開催予定ですので、是非ご参加ください!
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