2021年10月24日日曜日

稽古記録+日誌 2021年10月18~23日

10/18古流居合術教室
・抜き付け「左方前方同時切り 他者拍子抜き」
・初伝替業(立業版)「前 右 左 後 八重垣」

10/20楽遊会(杖術)
・杖術体操 ・基本操作全種連続 ・諸手業基本型 ・丁字打ち、丁字突き+応用
・型(応用業含む)「突き返し 打ち落し 横違い」

10/20奈良カルチャー/杖術
・杖術体操 ・基本操作「差し替え突き 後方突き 突き流し」
・基本打法(打ち下し)第一、第二

10/20奈良カルチャー/居合術
・抜き付け「左方前方同時切り 他者拍子抜き 膝抜き+浮き握り」
・英信流初伝替業(立業版)「八重垣」 

10/20御所杖術クラブ
・杖術体操 ・諸手業基本型(実戦想定) ・型「突き返し+応用各種」

10/23武術操身法教室
・体ほぐし ・立ち座り ・上体起こし各種 ・後ろ受身~立ち上がり ・歩法各種 他

10/23テーマ別講習会「杖術の基本と応用-2」
・杖術体操 ・概説 ・基本打法五種+足捌き ・甲巡り操作各種
・杖体術「一体押し 持たせ崩し 他」 ・日用品護身術「ステッキ ほうき」

10/23杖術教室
・杖術体操 ・基本操作各種 ・天地打ち返し、対角打ち返し ・甲巡り操作各種 他

今月のテーマ別講習会は「杖術の基本と応用」というタイトルで、その特性などの概説から、基本技、体術への応用、日用品護身術への展開など、様々な用法を体験してもらいました。
私の専門は居合術ですが、実は現在稽古の回数が最も多いのは杖術です。杖術だけの定期開催のクラスやカルチャースクールの講座などが、合計で1か月に11コマもあります。新規の参加者も杖術と身体操作術が中心で、居合のクラスはなかなか人が増えないのが現状です。私はその原因が「技法の汎用性」にあるのではないかと思っています。
身体操作術の汎用性は言わずもがなですが、杖術も武器としてのシンプルさに反して技法の多様性に富むこと、代用品での護身術などへの様々な応用ができること、また柔らかい足捌きが学びやすい点でも優れており、いろんな角度への発展が理解し易いため、多くの方に興味を持ってもらえるのではないでしょうか。
今後も定期開催の教室に加え、テーマ別講習会でもこまめに杖術を取り上げていくつもりですので、皆さん是非お気軽にご参加ください。




0 件のコメント:

コメントを投稿