2019年11月4日月曜日

稽古日誌 2019年11月3日「東京稽古会」

11/3(日)に、半年ぶりとなる東京稽古会を実施しました。
今回は従来より更に用途の広がった「浮き握り」や、私の一番の専門である居合の抜刀法を中心に進めようと思っていましたが、参加者それぞれに剣道、薙刀、古武術など、普段稽古されているジャンルが少しずつ違うこともあり、結局は膝の抜きを核にした下半身の捌きや、浮き握りをベースとした「奥抓み」という得物を手にした際の手の内の遣い方に最も多く時間を掛けました。
上体起こしや歩法など日常の身体操作、また護身体術なども紹介しましたが、少しでもご参加頂いた方の稽古の手掛かりになれば嬉しい限りです。
実は今回依頼していた会場の手配に行き違いがあり、予定していた半分の時間しか稽古ができないという大きなトラブルが発生しました。参加者の中にはわざわざ北海道から来られた方もいらしたので、心から申し訳なく思っています。
そこで稽古会終了後はファミレスに場所を移しての座学を行なうことに。ここにも全員ご参加頂き、皆さんの様々なご質問にお答えしながら、参加者同士の交流も図ることができたので、多少の埋め合わせはできたのではないでしょうか。途中からは今回も稽古会開催のお世話をして頂いた「動作術の会」の中島章夫先生も駆けつけてくださり、更に場が盛り上がりました。
また来年の春ごろには東京稽古会を実施したいと思っています。





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