11/14はテーマ別講習会で久々の「剣術入門講座」、11/15はちょうど100回目となる「身体操作塾」を実施しました。
テーマ別講習会には8名の方が参加され、英信流太刀打之位の型をベースにしながら、型そのものよりも剣術における身体操作の理論を中心に稽古を進めました。
刀を通して相手の身体に体術的な働きかけを行なう感覚は、非常に難しいものですが、汎用性のある身体操作を身に付けることにもつながります。
身体操作塾は、午前の基礎クラスと午後のレギュラークラスにそれぞれ6名がご参加くださいました。
参加者の顔ぶれは、小学6年生のスポーツ少年、虫垂炎の内視鏡手術を受けて退院からまだ2日目の男性、お医者さん、鍼灸師、各種武術の経験者、そして世界タイトル挑戦を来月に控えたプロボクサーまで、実に様々でした。
これだけ色んな方々が同じ場で体遣いの工夫を検証する稽古会は、我ながら大変貴重な場であると思っています。
今回は主に下半身の操作が中心になりましたが、やはり足遣いが変わると身体操作の根本が変わってきますので、毎度同じようなことの繰り返しにもかかわらず、皆さん熱心に取り組んでくださいます。
両日とも新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される状況にもかかわらず、多くの方にご参加頂けて、本当に嬉しい限りです。
次回も皆さんのご参加をお待ちしております!
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